このサイトについて

このサイトは,「リーフ茶の普及で,ペットボトルを減らそうキャンペーン」について紹介することを目的に,京都市ごみ減量推進会議(以下,ごみ減)が開設し,運営しています。

ごみ減については,http://kyoto-gomigen.jp/about/index.html をご覧ください。

以下,このサイトの開設の背景や役割などについて,紹介いたします。

開設の背景

近年,軽くて割れないPET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)製の容器(以下,ペットボトル)は,日用品や化粧品など様々な用途で使われるようになり,消費が拡大しています。特に飲料用のボトルとして重宝され,利用が増えました。

使用後のペットボトルリサイクルも社会に根付きましたが,何もかもうまくいっているわけではありません。年々増えていくペットボトルのリサイクルには,大きな労力と費用が必要です。

また,増えている商品の中身についても考える必要があります。近年特に利用が増えているペットボトル入り商品として,緑茶飲料があります。緑茶飲料が増える一方,最近では「家でお茶を淹れることが少なくなった」どころか,「お茶の淹れ方を知らない」という人もあらわれています。

開設の目的と役割

このままペットボトル緑茶の消費が増え続けるならば,ごみ問題だけでなく,文化面も含めて,様々な影響が出るとの思いから,ごみ減では平成28年度から「リーフ茶の普及で,ペットボトルを減らそうキャンペーン」に取り組むことになりました。(リーフ茶とは,茶葉から淹れたお茶のことです)。

このサイト以外にも,おいしいお茶の淹れ方や,お茶と文化との関わりを紹介したサイトは多くありますが,このサイトでは,ごみ問題をはじめ環境の視点からも「お茶を自分で淹れることの大切さ」を紹介していきます。

ただし,この事業は決してペットボトル入り緑茶の不買運動ではありません。時間のゆとりを見つけて「おいしいお茶を自分で淹れる」,そのような,より上質な暮らしの実践が,結果としてペットボトルの削減につながります。そのための様々な提案を集め,このサイトなどで発信していきます。

ぜひご覧ください

以下で,リーフ茶の普及やペットボトルをめぐる問題について,少し詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

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