京都市の新計画で、ペットボトル半減を目標に

2021年3月に策定された「京都市循環型社会推進基本計画」は、全国的に見ても意欲的・先進的な内容を含んだ計画です。この中の、ペットボトル削減に関する目標を紹介します。

ペットボトル排出量(家庭)
市の処理施設が受け入れる家庭ごみ中の飲料用ペットボトルの量を、下の表のように、計画策定時(2019年度)と比べて半分以下にしようとする目標を立てています。そのためには、事業者による自主的な分別・リサイクル(店頭回収等)の取組も必要ですが、市民・事業者によるペットボトルの発生抑制の取組も重要です。
表の下の漫画は、環境漫画家ハイムーン氏の作。「元栓を閉めた方が早道じゃないか?」。あふれるほど多くの使い捨て容器包装に対して、リサイクルも大切ですが、元から減らすことの大切さを訴えています。

京都市循環型社会推進基本計画は、以下のサイトからダウンロードできます。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000282/282382/kihonkeikaku2021-2030.pdf

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