京都市内の修理店、リユース店情報を集めた「もっべんサイト」
京都市ごみ減量推進会議が運営する「もっぺんサイト」には、京都市内の日用品の修理をしてくれる店や、不用品の買取をしてくれる店、計200店の情報を掲載しています。
各行政区別、直してほしい商品別、買い取ってほしい商品別に検索することができ、毎月平均14,000件以上のページビューがあり、広く市民に利用されています。(家具、鞄、靴、洋服、着物、電化製品、ジュエリー、おもちゃ、傘などの修理店を掲載)
もっぺんサイトはこちら⇒ 京都の修理ナビサイト「もっぺん」>
「もっぺんマップ」中京区版、下京区版をアップ
なかには「インターネットをつないでいない」という人もあり、紙版の「もっぺんマップ」も区単位で作成し、地域住民への配布や公共施設での配架をしています。これまでに上京区版(2017年度作成)、中京区版、下京区版(ともに2018年度)を作成しました。このたび、紙版「もっぺんマップ」のデータを、「もっぺんサイト」でダウンロードできるようにしましたので、ご案内します。
上記もっぺんサイトのトップページ、右下の「もっぺんからのお知らせ」から、ダウンロードできます。
また、現在、北区、左京区、東山・山科区版を作成中で、今年度(2020年3月まで)中の発行を目指しています。
どうして、ネットで紙版マップを紹介するの…?
「ネットにアクセスできる人向けに、紙版マップをダウンロードできるようにしても意味がないのでは」という疑問を持たれる人もあると思います。もっともです。最初は、「掲載店が宣伝用に自身でダウンロードできるように」との思いでアップしました。あまりそのニーズはありませんでした。配布したもっぺんマップが足りなくなれば、こちらの予備を郵送しますので。
それより、未掲載のお店に「もっぺんサイト」を、より知っていただくことの意味の方が大きいです。お店を訪問し、もっぺんサイトへの掲載をおすすめしても、なかなか理解していただけず「邪魔くさいし、もうええわ」という反応も結構あります。サイトだけでなく、紙版マップも作成していることを知ってもらい、掲載店を増やしたいとの思いもあります。
他の市町村にも広がってほしい
さらに言えば、他の市町村の環境、ごみ減量担当者への事例紹介の意味もあります。「2R(ごみを出さない、くり返し使う)行動が大切」といっても、なかなか実際の行動に役立つ支援情報って思い浮かばないものです。あわせて、地域の修理技術を持ったお店は、技術者の高齢化などで、次々と廃業・閉店されています。「関心がある」「同じようなものを作りたい」と思われた市町村関係者は、ぜひごみ減事務局までご連絡ください。
京都市ごみ減量推進会議 事務局 担当堀 孝弘
Tel 075-647-3444 Fax 075-641-2971
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