海ごみ問題とプラスチックごみ輸出に関する記事

海ごみ問題とプラスチックごみ輸出の記事

海ごみ問題とプラスチックごみ輸出について、ごみ減事務局堀が個人ブログで書き溜めた記事を紹介します。専門的な内容ではなく、初めてこの問題にふれる人たちでもわかるように書いています。ご参考になれば幸いです。(タイトルをクリックしてもらうと、本文にリンクします。)

プラスチックごみ輸出に関する記事

(新しい記事から掲載します。欠番はプラごみ以外の記事です。詳しくはこちらをご覧ください。http://horitakahiro.sakura.ne.jp/)

グラフは語る23 プラごみ輸出先ランキング2019

2020年2月21日配信
「グラフは語る22」に掲示したグラフの内訳です。2019年に日本から外国に「輸出」された廃プラスチックを、材質ごとの国・地域別ランキングと、それらを合算した総合国・地域別ランキングを表にまとめました。

 

グラフは語る22 日本のプラごみ輸出2019データに更新

2020年2月11日配信
「グラフ語るその8」で紹介した日本のプラごみ輸出のグラフを更新し、2019年12月末までのデータを反映させました。2018年以降、中国への輸出分が大きく減り、それ以外の国への輸出が増加していることがおわかりいただけると思います。

 

グラフは語る21 ペットボトル飲料と茶葉の生産

2020年2月9日配信
緑茶「茶葉」と緑茶飲料の消費推移を対比したグラフを掲示しました。液体で売られている緑茶飲料は約97%がペットボトルで販売されています、ペットボトル緑茶の増加は、緑茶「茶葉」は生産増加に貢献しているのでしょうか。

 

グラフは語る20 グラフを2018年版に更新その2

2020年2月2日配信
「グラフは語る19」に続き、これまでに堀ブログで公開したPETボトルや清涼飲料水に関するグラフを、2018年度データに更新しました。今回はPETボトルリサイクル率、回収率に関する図3点を公開します。PETボトルリサイクル推進協議会が公開しているデータをもとに、わかりやすくグラフにしました。

 

グラフは語る19 グラフを2018年版に更新その1

2020年1月25日配信
これまでに堀ブログで紹介したグラフを2018年度データに更新しました。今回はPETボトルリサイクル率、回収率に関する図3点を公開します。PETボトルリサイクル推進協議会が公開しているデータをもとに、わかりやすくグラフにしました。「PET樹脂製ボトルの用途」「清涼飲料水の容器別生産量」「清涼飲料の中身商品の増減」

 

グラフは語る18 ペットボトルごみを他のプラごみと比べると

2020年1月23日配信
2018年度のペットボトル入り商品の販売量は、約62.6万トン(容器の重量)。この量は、日本全体のプラごみの排出量(891万トン)の約7%にあたります。
果たしてこの7%が大きな数字なのか、たいしたことないのか、他のプラごみと比べてみましょう。

 

グラフは語る17 プラごみ、何が増えたの?減ったの?

2020年1月21日配信
2018年度に日本国内から排出された廃プラは、前年と比べて増えたか、減ったか、何がどのように増減したのでしょう。見てみましょう。

 

グラフは語る16 近年プラごみが急増した国はどこ?

2020年1月19日配信
近年プラごみが急増した国はどこ?と問えば、多くの人は、中国や東南アジアの国々・地域を思い浮かべることでしょう。もちろんそれも正解! でも、他にもっと身近な国があります。日本です。こんなことを書くと、「日本は中国や東南アジアよりずっと前から工業化していて、『近年』とは言えないのでは…」と思う人も多いと思います。果たして、どうでしょうか。

 

グラフは語る15 2018年度のPETボトルの輸出量約20万トン?

2019年12月30日配信
2017年末の中国政府による、海外からの廃プラ、廃家電、古紙の輸入禁止処置により、行き場を失った廃プラが国内各所に滞留したことが大きなく報道されました。新たな輸出先とされた国々の政府や国民からも反発の声があがっています。
そのような中、PETボトルに関してはどうだったでしょうか。

 

グラフは語る その12 プラスチック廃棄物の内訳

2019年11月16日配信
たかが、PETボトルというなかれ
他の製品と比べるとよくわかる
PETボトルごみ削減の意義

 

グラフは語る その11 リサイクルの「その先」は学びましたか

2019年8月24日
小学校4年生頃、ペットボトルをはじめ、分別・リサイクルの大切さを学んだことと思います。その後、中学校、高校で「リサイクルのその先」について学んだり、調べたことはありますか。この問いに対して、大学生1,000人以上のうち、6割の学生が「ない」と答え、2割の学生が「学び、調べたが、小学校で得た知識、情報と同程度のものだった」と答えた。
8割の学生が小学校と同程度の知識、体験で大学生になり、その大半がそのまま社会人になる。

 

グラフは語る その10 分別回収したペットボトルの用途

2019年8月24日
国内でリサイクルされるペットボトルの用途は?
日本容器包装リサイクル協会のグラフを少しだけ改良しました
ボトル to ボトルが増えている
そこまでするなら、リユースすればいいんじゃないの

 

グラフは語る その9 分別回収したプラごみは燃やされているの?

2019年8月9日配信
分別回収したプラごみは燃やされているの?
市町村が回収したプラスチック製容器包装ごみ
最も用途が多いのはマテリアルリサイクル
トータルで最も多いのはケミカルリサイクル
サーマルリサイクルよりは高度な利用
それでも、リデュース(もとから減らす)が一番

 

グラフは語るその8 廃プラ輸出先とプラごみ海洋流出の多い国を見比べると

2019年7月5日配信
「グラフは語るその7」のグラフを見やすくしました
今回の主役の表「日本からのプラごみ輸出先とプラごみ海洋流出の多い国」

 

グラフは語るその7 日本から輸出される廃プラの行き先と量

2019年6月30日配信
廃プラ全体では、日本から年何トン輸出されていたの?
中国の禁輸で行き場を失った廃プラ
わからないこともある
で、どこに行くのか
「日本からの流出量は少ない」なんて、誇れない
プラ海洋流出の多い国に、日本から大量の廃プラ
廃プラ輸出は、相手国の分別回収を根付かせない
あらためるべきは、私たちの暮らし

 

グラフは語るその6 海外向けペットボトルはどこに行くの?

2019年6月23日配信
2017年のPETボトルリサイクルの内訳
2018年からの大きな変化
使用済みPETフレークの輸出先(国・地域)内訳

以下は、海ごみに関する記事

「海ごみ」に関する記事は、配信からすでに2年経っています。若干古くなっている情報もありますが、ご了解ください。

海ごみの話 その1 海ごみの実態

2017年6月29日配信
漂着ごみは、海ごみの一部
実態がわかってきた海ごみ
海に流出するプラスチック
約5兆個の漂流プラスチックごみ

海ごみの話 その2「海ごみの影響」

2017年7月6日配信
海岸を覆う漂着ごみ
放置すれば環境汚染、回収しても処理困難
海洋漂流ごみの生物への影響
有害化学物質を吸着するプラスチック
今後何もしなければ、魚よりプラスチックの方が多くなる

海ごみの話その3「海ごみと私たちの暮らし」

2017年7月15日配信
種々雑多な海ごみのうち、ペットボトルから考える
国内から流出しているペットボトルも多数
各地の川ごみ調査でも流出は明らか
海ごみの背景にある私たちの暮らし
さらに分別・リサイクルに励めばいいの?

海ごみの話その4 「海ごみの発生源対策」

2017年8月8日配信
マイクロビーズの規制
マイクロファイバーの流出を減らそうとする取組
放置ペットボトルの多さ、リサイクルの限界
いつまで続く「役割分担」
放置防止・流出防止策はリサイクルだけではない
使い捨てプラスチック用品削減の取組
そして、使い捨てプラスチック製容器の使用禁止へ

 

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