“ECOだけじゃない” マイボトルのメリット
京都市環境政策局ごみ減量推進課課長補佐小川 健一郎
☆１人年間１６０本
平均すると日本人１人あたり年間１６０本，全国で年間２００億本使われているペットボトル。
このペットボトルを減らすために有効なタンブラー・水筒などマイボトルの ”エコだけじゃない” メリットを紹介します。
☆財布に優しい 
メリットの1つは，「お得だ」「節約できる」ということ。
平均値である年間１６０本，1本１５０円のペットボトルを飲むとすると。。。
年間２４，０００円の出費です。缶や紙パックの飲料を買う分をあわせると，それ以上の節約になりますね。
さらには，ローソンのコンビニコーヒーや，スターバックス・タリーズコーヒー・上島珈琲などのカフェには「マイボトル割引」があり，タンブラー・マイカップを持参するお客さまに１０～１５円引きで提供されています。
こうした割引のお店を含め，京都市内のマイボトル対応の店舗が登録している「京都市マイボトル推奨店等サポート事業」。平成２９年4月現在，１２社２２２店舗が登録し，環境に 貢献しています。 http://kyoto-kogomi.net/mybottle/
このステッカーが目印!!（推奨店募集中）
☆飲みたい量を温かいまま・冷たいまま
ステンレス製のマイボトルを使ってみると，意外に大きなメリットに気づきます。
それは保温保冷の機能。
ペットボトルでは，余った分がぬるくなって捨ててしまったり，冷たいうちに全部飲んでまた喉が渇いてもう1本買ったり…
ステンレス製マイボトルなら，いつでも飲みたいときに，ちょうどいい適量を温かいまま・冷たいまま飲むことができます。
☆この春，マイボトルデビューしませんか!! 
地球に優しく，財布にも優しい，ともすれば機能に優れた一石三鳥，3つの優を持つマイボトル。
職場でも，旅やまち歩き，サイクリングのお伴にも，バッグにマイボトルを。
（2017年5月12日公開）
